真・WEB+DB PRESS総集編的なやつにエッセイを寄稿させてもらった!

みんな大好き「WEB+DB PRESS」が隔月刊誌としては休刊するということで、真の総集編的な全部入り総集編が出ました。

DVDとダウンロードコード付き!!! 全記事PDF+全文検索っていう意味がわからないほど豪華なのに3000円っていう実質無料な感じなのでみんな買うと良いと思います。

で、僕もそこに寄稿させてもらいました。で、そのときの依頼メールに「エッセイを執筆してくれ」って書いてあって興奮してしまいました。

 

だって、エッセイですよ。エッセイ。好きなんですよ、エッセイ。

で、興奮してエッセイについての思いを導入に書き始めたら全然ページに収まらなくなってしまって結局削りました。

今読むと「これ、完全に自己満だから消しておいてよかったな」と思うんですがせっかくなのでここに載せて供養しようと思います。

エッセイを書くということの意味

この原稿は「Web開発者として生きるあなたへという題材でエッセイを書いてください」という依頼から書くことになった。エッセイである。僕の中でエッセイというのは小説家が自分の言葉で日常に感じたことやちょっとしたことを書くものの印象が強い。普段物語を読んでいるときには見えなかった作者の個人的な側面が見えてちょっとしたファン心理的にも楽しい読み物だった。特に若い頃は椎名誠のエッセイが大好きで沢山読んでいた記憶がある。その出会いを少しだけ語ると中学生のころに遡る。当時椎名誠は『岳物語』が教科書にのっていてお堅い人だと思っていた。まだエッセイとかあんまり読んだことがなかったある日、本屋さんで『かつをぶしの時代なのだ』というゆるーいタイトルの本を手にとったら作者がそのお堅い人だと思っていた椎名誠なので興味を持った。そこから椎名誠のエッセイにハマって他の人のも読んだりしたが僕の中ではエッセイといえば椎名誠なのである。そしてエッセイというのはそういう著者が自分の言葉で書くものなのだという概念から逃げられなかった。逃げられなかったので今、執筆依頼時に『本文は原則「ですます調」を想定していますが、「である調」のほうがよければその形でも大丈夫です。』と言われたのにガン無視して口語体で書いている。
人生の中でまさか自分が「エッセイを書いてくれ」なんて依頼を受けれるとは思っていなかったのでせっかくのチャンスだし楽しんで僕の中にある「エッセイっぽい文体」で書かせてもらおうと思っている。そう、そしてこうやって前置きをグダグダ書いてなかなか本題に入らないのもエッセイっぽいと思ってしまうのだ。

みなさん買いましょう!!

隔月刊誌としては休刊ってことなんだけど、なんか売上良ければちょいちょい出るんじゃないかなぁとか勝手に期待してるんですよね!!!!なんでみんな買いましょう!!!!

そして記事をChatGPTとかに学ばせて質問すれば最高な体験が出来るかも!!!(適当)

 

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ)