Launchable ではまた仲間を募集します!!

Launchable に join した!! - 宇宙行きたい

にも書いたのですが半年くらい前から Launchable で働いています。
で、また若干名エンジニアを募集するのでそのアピールです。

実際何やっている会社なのかとかは AI Powered Test Automation | Launchable, Inc.

このへんを読んでください。

なので僕からは実際に働いていていいなって感じているところをアピールしようと思います。


一緒に働くメンバーがマジでみんな優秀

まずはなにはともあれ川口さんと働けるのが最高。

ちょっと昔話になっちゃうんだけど、それこそ昔は CI は XP とかの文脈で語られはするけれどもなんというか GoogleAmazon みたいな大企業がやっている遠い世界の出来事みたいな感じだった(少なくとも俺にとっては)。
そんななか Hudson が出てきて一気に気軽に導入できるようになったんだよね。当時も Apache Continuum とか他にも CI ツールはあったけど、 Hudson の導入のしやすさというかおもてなしは群を抜いてた。
僕は未だに覚えてるんだけど、当時「hudson 試してみるか〜」って思ったら jar をダウンロードしてきて「java -jar hudson.jar」を実行するだけだった。データベースを別に用意したり tomcat たてたりとか何もいらない。コマンド一発でサーバ起動してもうそっからすぐに CI 導入できる状態にできた。そんな手軽さもあってか hudson はどんどん普及していき jenkins になり、もう CI の代名詞みたいな感じになったと思う。なんというか僕にとっては CI を民主化したみたいな感覚のソフトウェアです。(そのあとの Travis CI の出現も大きいと思ってます)

で、そんなソフトウェアとコミュニティを作った人と働けるのが楽しい。
特にまだ立ち上げ時期なのでいろいろな機能の取捨選択をしたり、どう柔軟性をもたせておくかとか、これは決定を先送りにしても大丈夫とかそういうのを含めて一緒に議論できて開発をしているのが本当に楽しい。
あたりまえなんだけど、コードレビューもしてくれるし設計の相談にものってくれるしね。マジこれは本当に最高。

他のメンバーも優秀で本当に日々驚く。共同創業者の Harpreet もそうなんだけど、みんなエンジニアリングとか技術とかに対する理解がメチャメチャ深い。元エンジニアの人たちが多いからなのかもしれないけど、「詳しいですね」とかそういうレベルではない。僕や他のエンジニアが知らないプロダクトを教えてくれたりするし、普通に僕が調査で書いたジャーナルとかにも気軽に適切なコメントくれる。
本当に純粋に優秀なメンバーが揃っているんだろうなと思うけど仕事していて一緒に仕事する人にストレスを感じないのはすごく良い経験。


作ろうとしているものの価値が魅力的

スローテスト問題ってそれこそ昔から言われている問題だけどもそこに真っ向から取り組んでいるのが個人的にはすごく魅力的です。
変に世の中に存在するかどうかわからない問題に取り組むのではなく実際にすでに存在している問題、しかもあまり良い解決策が出てない領域なのでやればやるだけ価値が出る的な問題。そこに仕事として取り組めるのはすごく楽しいです。

だって絶対に将来の自分を助けるためにもなるから。
なんとかコアのロジックは見え始めているけど形にするためにはまだまだ色々やることがいっぱいな状況なのですごく楽しいです。


完全リモートだけどリモート慣れしてる

コロナ以降、リモートで業務している人も多いと思いますが、ウチは元々リモート前提だったのでいろいろな仕組みがリモート前提で作られています。
意思決定やディスカッションなどもリモートや時差があること前提で考えられているのでそこにストレスを感じることはあまりありません。
例えば意思決定には DACI フレームワークが使われていて、どういう経緯で物事が決まったかわかるようになってます。
自分の知らないところで話し合われた結果だけ降りてくるとかそういうのではないっていうだけでもやりやすいし、自分も気軽に 「xxx について決めたいと思うから DACI 書くね」とか「xxx っていうふうにしようと思うんだけど他の意見ある人いるなら DACI 書きます」とか言えるのでやりやすいです。

ということで募集中です。

条件とか詳しくはリンク先をみてください。

www.launchableinc.com
まだまだシードラウンドなのでやらなきゃいけないことも盛りだくさんです。
でもチームビルディング含め色々なものが出来上がっていく過程を経験しながらチャレンジできるのはすごく楽しいです!

僕は「何を作るか」も大事だけどもそれよりも「誰とやるか」が大事だと思っています。
共感して一緒に作っていけるエンジニア募集です!

興味があったら是非応募してください!!!

 

 

kohsuke.hatenadiary.com

ninjinkun.hatenablog.com

背面タップで iPhone と AirPods を超絶便利に繋げられるようになった。

iOS 14 で AirPods の自動切り替えが導入されて便利になったと思ったんだけど、自分の使い方だとどうもうまく自動切り替えが行かないことがある。

で、そんなのよりも 100億倍便利な方法を発見した。

iOS 14 では iPhone の背面を「トントン」ってするとトリガーしてなにか出来るようになった。 これを利用してショートカットと組み合わせるとメチャメチャ便利だった。

まずはこんな感じで AirPodsiPhone に接続した状態でショートカットを作る*1

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で、作ったら「設定」→ 「アクセシビリティ」→ 「タッチ」→「背面タップ」をオンにする。 ダブルタップにさっきのショートカットを設定する。

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これで完成。

AirPods を耳にはめて iPhone の背面を「トントン」ってするだけで AirPods と接続してボリューム調整して音楽を流してくれる。*2

まだ数回しか利用してないけどめちゃくちゃ便利なのでぜひやってみて!!!!

*1:AirPods を接続していないとショートカット作成時の再生接続先の候補に出てこない

*2:僕はトリプルタップでポッドキャスト流すようにして使い分けようと思ってる

8/27 にエンジニア向けに webinar やるぞ!!

https://kohsuke.hatenadiary.com/entry/2020/08/18/000000

9:00 AMっていうちょっと早目の時間だけどアメリカから川口さんが Webinar やります!!!
今回はエンジニア向けで結構技術的な話にフォーカスしてやるのでエンジニアの人たちには絶対楽しい話になるはず!!(逆にエンジニアでない人にはあまり理解できない話になっちゃうかも)

僕たちがスローテスト問題にどういう形で取り組んでて今の所どのくらいの感じなのかとかも聞けると思えるのでぜひ!!!

https://zoom.us/webinar/register/WN_5qw4x1HgQGauWQWj59J9UQ

ロジクールのワイヤレストラックボールが快適

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マウス的なものはここ 10 年近くずーーーっと Magic Trackpad 使ってた。
初代の発売日に購入してそれまで使ってたトラックボールid:hogelog にあげてずーーーっと。
そのあと会社支給の Magic Trackpad 2 を使ってたんだけど、まぁ転職で返却した。

さすがにマウス的なのないの辛いのでまた Magic Trackpad 買おうかなぁとか思ってたんだけどふと
トラックボールに戻るのもありなのでは?」
と思って色々調べてみた。
で、MX ERGO にたどり着いたんだけどめちゃくちゃ良い。
何が良いって写真もそうなってるんだけど角度を付けられて手首を斜めにしたまま操作できるんだよね。

これがもうマジで快適すぎて戻れない感じ。 重量感もあって安定するしボタンもカスタマイズできる。
(俺はデスクトップ表示とジェスチャーボタンにしてる)

ということでおすすめです。

スマートスピーカーで Mac を操作するピタゴラスイッチ

コンピュータ、仕事終わり

って言うと電気消したり扇風機とめたり音楽止めたりするようにしてたんだけど、Mac は Sleep させられなくて暗闇でぼんやり光ってたり悲しい気持ちになってた。

で、なんとか出来ないかなって色々試してた。
Alexa に 「hey siri, Mac をスリープして」って言わせても実現できたんだけど、iPhoneiPad の siri が反応しちゃったりで微妙だった。

で、いろいろ考えたんだけど、ifttt を使って自分のマシンになにかイベントを起こさせれば行けるなぁとか考えてた。*1
で、ifttt 経由で Dropbox の File を更新すれば良いことに気がついた。
なので、こんな感じのトリガー用意して*2 f:id:Yoshiori:20200806192700p:plain

fswatch をインストール

$  brew install fswatch    

Automatorシェルスクリプトのアプリ作って

/usr/local/bin/fswatch /Users/yoshiori/Dropbox/remote_command/sleep | xargs -n1 -I{} pmset sleepnow

Mac 起動時にそのアプリを起動するようにしたら完成。

ちょっとスリープまで時間かかるけど完成!
イベントトリガーにファイル更新使ってるだけなので任意のコマンドが何でも実行できて便利!!(俺は会社の退勤も組み込んだ)


退勤

*1:最初はローカルでサーバ立ててインターネットに公開してそこ叩くと sleep するとかも考えたんだけど、流石に蛮族すぎるw

*2:TriggeredAt 入れておくとデバッグに便利

Launchable に join した!!

求む、同志 - 川口耕介のブログ を読んで「めっちゃ面白そう!! とりあえず話したい!!」と衝動に突き動かされるまま行動してたら join していました。

前職でも 「なんかテクノロジーカンパニー世界トップ 10 みたいなの、よく記事になってるじゃん。Google, Amazon, Apple とか Netflix とかが入ってるやつ。あれにアジアで一番最初に入り込むような企業になりたい」 とか言ってたんだけど(多分 Alibaba が今は一番近い気がする)同じような情熱と危機感を持っている川口さんと話してめちゃめちゃ興奮しました。
まぁ、でも英語全然だめなのでいつかなにかしらの形で一緒にできたらなくらいの気持ちで「やっぱり英語もう一回ちゃんとやるか」と思って DMM 英会話とかはじめてました。

その後、もうひとりの co-CEO の人ともお話させてもらってエンジニアから経営覚えるようになった経緯とかメチャメチャいい話聞いて幸せな気持ちになっていたらオファーを頂きました。
この時はじめて「あれ!? 俺もしかしてクックパッド辞めなきゃなんじゃね?」と気がついてやり残している仕事とかお世話になった人たちとか色々考えて少し悩んだんですが、僕の人生で大きなチャレンジができるチャンスが今来ていて、これを逃したら二度とこんなチャンス来ないだろうなって思ったので結構すぐに決断出来ました。

その時奥さんに伝えたのがコレ (奥さんは今回も僕の希望を尊重してくれて応援してくれました)

次の日に会社に伝えて 1 ヶ月後に join した感じです。
前職の創業者や社長にも「ヨシオリが新しいチャレンジ見つけたって言うなら応援する、感謝しかない」って言ってもらえて快く送り出してもらえました。ほんとありがたいです。

で、2020/05/18 初出社(リモート)だったんだけど、さすがというかもともとリモート前提で動いていた会社なのでドキュメント文化がしっかりしていて感動しています。(僕でまだ 7 人とか 8 人とかそんな規模なのに) 入社一日だけだけど結構「なるほどー」って思うことが多くて WFH の知見もどんどん外部発信していきたいなぁとか思ってます。

あとさらに日本で立ち上げる開発拠点に何人か仲間が増えるのですがここで名前が出せないのが残念なくらい刺激的な感じになっていきます。

会社としてはまだまだステルスフェイズですが着実に進んで行っています。 詳しくは Solution を見てもらいたいんですが簡単に言うと Slow Test 問題を解決して開発者へのフィードバックサイクルを早くしもっと安心して素早く開発できるようなものを提供します。

COVID-19 のせいでソフトウェアはもっともっと世界に増えていくし、そのためのテストもどんどんどんどん増えていきます。そんなテストに関わる時間を劇的に早く出来たら、未来にたどり着くスピードを加速させられるんじゃないかなとすでにワクワクしています。

広く意見がほしいため β プログラムの募集しています!!! 「うちのチームももっとテストの速度上げたい」とか思ったらぜひ応募してください!!!

launchableinc.com

Chaos Engineering 補足

techlife.cookpad.com

個人的には Envoy が整備されたのがデカくて、このお陰でサービス間通信が中央管理出来るようになったんだよね。
で、サービス間の通信トラフィックを自在に変更出来るようになったのでそこで通信障害系をエミュレート出来るようになったのがデカい。
今までだとNetflix/Hystrix とか cookpad/expeditor みたいな通信まわりのクライアントとかに手を入れなきゃかなぁと思ってたんだよね。

まぁ、id:aladhi ++ って事です。