Launchableで働いて1年経った感想と仲間募集のお知らせ

最初に、メインのお知らせから Launchableでは新たに仲間を若干名募集しています!

https://www.launchableinc.com/careers

の三つです。 Software Engineer については同僚の書いたのを読んでもらうのがわかりやすいと思うので、それ以外について説明します。

blog.konboi.com

Data Engineer はぶっちゃけ Software Engineer と募集要項に書いてあることはそんなに違いはありません。でもその違いの部分がすごく重要です。

それが「データ処理プラットフォームの構築運用経験」と「SparkおよびJavaの使用経験」です。僕たちはそこの経験が豊富ではないので、とりあえず今できる形でやっている部分が多いです。なのでそこをどんどん改善していける人を募集しています。

Data Scientist はわかりやすいですね。その名の通りです。僕らの使っているモデルの更なる改善と拡張が主な責務です。

と言うことで積極採用中ですので是非ご応募ください!!

一年働いてみて

気がついたら1年と1ヶ月くらい経ってたので軽く英語以外について書いてみる。英語については前にまとめたので yoshiori.hatenablog.com

良いところは自分たちが作っているものが良いものだと感じれることと同僚が優秀なところに尽きると思います。

テストの時間を短くして開発者の生産性をアップすると言うのはとても良い事だと素直に言えるし、そのための仕事をしていることは誇りに思える。一年前にはなかった色々なものが形になり動き始めていると言う状況に携わっているのは単純に楽しい。

同僚も川口さん始め優秀な人ばかりなので毎日勉強になりつつとても楽しい。これはエンジニアだけに限らずPMもメチャクチャ優秀な人なので本当にストレスなく働ける。

まぁ、ほんと10人前後の会社なのでなんでも自分たちでやらなきゃ行けないので xxxのリサーチとxxxのコーディングと採用サイトのアップデートみたいな軸が違うから優先順位つけるのが難しいタスクを同時にこなしたり大変な部分はあるけれどもやっぱり楽しいです。

まだまだプロダクト自体も未完成だし色々なことに積極的にチャレンジできるのでその辺が楽しめる人には本当におすすめの会社だと思うので是非気軽に応募してね!!!(1回目の面接は僕と id:ninjinkun になります)

一年英語やってみてわかった事

前提条件書いておくと義務教育の英語レベルも無い人間の話です。三単現って言われて「麻雀の役?」とか思っちゃうレベル。

やってること

  • 毎日 Duolingo
  • 平日は毎日DMM英会話
    • 文法の教材はある程度やった
    • 会話の教材使ってる
      • 出てくる単語をiKnowで勉強する機能があるので予習してる

f:id:Yoshiori:20210519002952j:plain f:id:Yoshiori:20210519002957j:plain

だいたい毎日1時間くらい使ってる感じ。

どのくらい成長したか

これがホント後の話にも続くんだけど当初の予定より全然成長していない。英語のミーティングや1on1にビビらなくなったって言うだけ。これは言葉通りでビビらなくなっただけで半分以下しか理解出来てないし言いたい事全然伝えられない。

まあ、そんななのでもちろん凹む。メッチャ凹む。でもなんというかそれの理由が分かったのでそれを今日は書きたかった。

多分英語学習が進まなかったり途中で挫折しちゃうのは目標が高すぎるからだという事に気がついた。

どういうことかと言うと英語勉強するときの雑な目標って「ネイティブの人と普通にコミュニケーション取れるくらいになりたいな」だと思うんだけど、実はそのゴールはメチャクチャ遠い。むしろ最終ゴールがそれなんだよね。

いきなりそこをゴールにしちゃうと本当に日々の成長を何も感じられずに泣きそうになってやめちゃうんだと思う。

とは言え適切なゴールが何なのかは俺も分かってない。分かってるのは「そのゴールは遠いやつだからそれに絶望して歩みを止めてはダメ」と言うことだけ。

まぁ、なので凹みはします。はい。

どうやって習慣化したか

DMM 英会話は終わった瞬間に次の予定を入れてしまいます。途切れたらなかなか登録しにくくなるので。だいたい講師の人も2日先くらいのスケジュールしか登録してないので金曜のレッスン終わった後月曜日の予約を入れるのが結構大変だった。最近は必ず金曜日には月曜日のスケジュールを登録してくれてる良い先生を見つけたのでその人を予約してる。

Duolingo は毎日お風呂でやってる。もともとお風呂大好きでお風呂で本読んでたりしたんだけどその時間を英語勉強にしてる。お風呂入ったらまずはDuolingo起動すると言うのが習慣化というかパブロフの犬化されてて続いてる。

後、なんかスッゲー続けてる感出してるけど普通に風邪引いたりすると途切れちゃうし年末年始とかGWとかも途切れがち。

仕事ではどうか

仕事に支障はある。それはちゃんと認めないといけない気がしてる。使ってるツールは主にDeepLとgrammarlyで両方とも課金してる。

ついつい意識高くなって「自分で英語読まなきゃダメだ」とか「英語で考えなきゃダメだ」とか思ってしまうんだけど普通に仕事としても遅くなっちゃうので逆にちゃんとツールに 頼らないといけないと思ってる。コレは意外な感覚だった。 英語で全部やろうとしてなんて言うか糞詰まりみたいに思考が止まる様になってしまう事がよくある。

なので最近はまず日本語で考えてラフな箇条書きにしてから英語にするようになった。

よく言われている勉強法ではダメだって言われてるやつ。 「英語で考えて英語で話せないとダメ」って言うのをよく見るんだけど、俺の場合はそれに拘ってしまうと考えている事が凄くゆっくりしか出てこなくなってメッチャ狭い穴から搾り出してる様な感覚になり辛かった。

今後どうしていくか

プログリットみたいなやつで短期集中である程度地力を付けてから今の勉強法にした方が早いような気はしてるんだけど毎日最低3時間は確保しないといけないのは子育てと並行はなかなかに決断しにくい。3ヶ月それを続ける覚悟が出来たらやってみたいけどなかなかね。

追記

大事なこと書き忘れてた!「もっと良い学習方法あるかも?」とか考えて学ぶのを止めちゃうくらいなら1つでも単語覚えたほうが良い。マジで。これ結構陥りやすい罠。

人に本を薦めるのは難しいなと思う

すっごくたまに「何か読んでおいた方が良い本とかありますか?」みたいな質問されることがあったんだけどこれに答えるのすごく難しいなぁと思ってる。

なんていうか本ってその人が必要な時に読まないと全く役に立たないし面白くもないと個人的には感じているからなんだけどね。

「xxxxに最近悩んでるんですけど何かお勧めの本とかありますか?」って聞かれて答えるのは逆に悪くない。なんというか目的があってそのために何か必要だっていう人に僕が読んだ中ではこれが良かったよって薦めるのはやりやすいし、僕も実際そうやって教えてもらって役に立った本はいっぱいある。

でも、すごく抽象的に「なんか読んでおいた方が良い本ありますか?」とか聞かれると困る。かといってそのまま素直に「本って必要じゃない時に読んでも退屈なだけだから自分が今読みたいと思う本を読んでおけば良いよ」って答えるのもなんか違う気がしてるんだよね。その質問してる人が望んでる答えじゃないよなぁとか。

なんでこんな事を書いてるかっていうとちょっとデザインパターンについて考えてたから。デザインパターンもなんとなく感覚が似てて必要な時にそのパターン読まないとあんまり面白くないというか身につかない気がしてるんだよね。それこそGoFとかを一から順に全部読んでも(もう設計とかが大好きになってる変人以外)楽しめないと思うんだよね〜。

 

で、そんな僕の今お勧めの本はこれです。

  

マッシュル-MASHLE- 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
 

 

 

 

5/10にLaunchable を導入する手順を紹介するウェビナーやります!

Launchable を導入する手順をデモを交えて紹介するウェビナーやります!
今回は僕がやるのですが、どちらかというと概念の話より、実際のコマンドや導入の手順などを重点的に説明しようと思っています。(まだ資料作り中なので) RailsRSpecを利用して説明しますが、コマンドの使い方などは他のテスティングフレームワークやビルドツールでも同じように使用できるのでRailsRSpecを使っていなくても参考になると思います!
もちろん新しく追加された機能の紹介などもしますので、過去のウェビナーに参加していただいている方にも新しい発見を提供できるのではないかなと思っています。

ということでぜひ見に来てください!!!!

zoom.us

AirPodsをMacに強制的に接続する

AirPods Proの自動切り替え機能、MacからiPhoneへの切り替えは便利なんだけど、逆はうまく行かないことが多い。というかMacに繋げてたはずなのにちょっとiPhone弄った時に切り替わってていざミーティングしようと思ったらMacに繋がってなかったりとかして焦る。

で、この前 Rebuild.fm 聞いてたら id:miyagawa が「Alfredで接続後に音を鳴らすようにしてる」って言っててそれだ!!って思ったので真似てみた。いやマジでこの最後に音を鳴らすというのがメッチャ頭良いというかナイスハックで自分の耳で繋がってることが確認できるので素晴らしい!!

 やること

  1. bluetoothAirPodsに接続
    1. トグルとかにすると逆にわかりにくいので接続のみ
  2. MacサウンドAirPodsにする
    1. たまに繋がってるのに音が聞こえないことがあるのは別のスピーカとかになってる
  3. 音を鳴らす
    1. 自分の耳で準備が出来たことを確認できるので確実

という感じのことをします。

Install BluetoothConnector

Install BluetoothConnector .

コマンドラインからBluetooth接続弄れるやつを入れる

$ brew install bluetoothconnector

AirPodsMAC addressを調べる

これ簡単でさっきインストールしたbluetoothconnectorを引数無しで実行すると一覧が表示される

$ bluetoothconnector
Error:
MAC Address missing. Get the MAC address from the list below (if your device is missing, pair it with your computer first):
f6-ad-d5-d0-c2-d1 - MX Ergo
fc-66-cf-6a-52-d1 - iPhone
4c-ef-c0-a6-52-b1 - Echo-FHW
34-df-2a-4a-a2-41 - AKG Y50BT
3c-bf-60-6c-62-32 - iPad
f0-5c-d5-e5-d2-42 - Yoshiori’s AirPods Pro

Usage: BluetoothConnector [--connect] [--disconnect] [--status] [--notify] [<MAC address>]
  See 'BluetoothConnector --help' for more information.

例えば俺のAirPodsMAC addressは f0-5c-d5-e5-d2-42

Install SwitchAudioSource

Install SwitchAudioSource .

コマンドラインからMacのオーディオ設定弄れるやつを入れる

$ brew install switchaudio-osx

AirPodsの名前を調べる

さっきの一覧にも出てたんだけど一応 SwitchAudioSourceコマンドでも確認してみる

$  SwitchAudioSource -a -t output 
DELL U2720Q
ATR2100x-USB Microphone
MacBook Proのスピーカー
Yoshiori’s AirPods Pro

シェルスクリプト用意

#!/bin/bash
AIR_PODS_ADDRESS=f0-5c-d5-e5-d2-42 # Your AirPods MAC address
AIR_PODS_NAME="Yoshiori’s AirPods Pro" # Your AirPods name

/usr/local/bin/bluetoothconnector -c $AIR_PODS_ADDRESS
for ((i=0 ; i<10 ; i++))
do
    if [ "Connected" == $(/usr/local/bin/bluetoothconnector  -s $AIR_PODS_ADDRESS) ]; then
        sleep 1
        /usr/local/Cellar/switchaudio-osx/1.1.0/SwitchAudioSource -s  $AIR_PODS_NAME
        sleep 1
        say -v samantha Connected
        break
    fi
    sleep 1
done

AIR_PODS_ADDRESSAIR_PODS_NAMEを自分のに書き換えて実行すると強制的に実行したMacに接続するようになる。

Alfredに登録

f:id:Yoshiori:20210413171228p:plain

最高便利! ちなみにオリジナルはafplanyで音を鳴らしてる。(最初sayに違和感あったんだけどsamanthaに喋らせるようにしたらそれで良くなっちゃった。)

SwitchBot の DeviceID は Bluetooth アドレスと一緒

そのものズバリな記事がなかったので書いておくとタイトル通りです。

github.com

とかを使おうとすると

You must set your Bot's Device ID in the Press Mode or Switch Mode Bot Settings (Advanced Settings > Bot Settings)

 と書いてあって、Device ID が必須だぜ!! Advanced Settings > Bot Settings から設定できるから設定しような!と書いてあるんだけど Device ID の求め方は書いてない。

で、まぁ、自分で API 叩いて取得してみた

  1. iOS アプリのプロフィール > 設定 > アプリバージョンを 10 回タップすると開発者向けオプションが出てくるのでそこから token を手に入れる(これは上記 README にも書いてある)
  2. それを使って curl でデバイス一覧持ってくる
$ curl "https://api.switch-bot.com/v1.0/devices" -H "Authorization: ${token}" | jq .
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100   318  100   318    0     0    309      0  0:00:01  0:00:01 --:--:--   309
{
  "statusCode": 100,
  "body": {
    "deviceList": [
      {
        "deviceId": "xxxxxxxx",
        "deviceName": "電気",
        "deviceType": "Bot",
        "enableCloudService": true,
        "hubDeviceId": "xxxxxxx"
      },
      {
        "deviceId": "xxxxx",
        "deviceName": "Hub Mini",
        "deviceType": "Hub Mini",
        "hubDeviceId": "000000000000"
      }
    ],
    "infraredRemoteList": []
  },
  "message": "success"
}

で、取得できるんだけど取得して値を見たらそのデバイスBluetooth Device Address と一緒だったってオチ。 アプリからデバイス情報開くと「BLE MAC」 っ書いてある項目がそれです。わざわざ API 叩かなくてもすぐに出てきますよというお話。

ググってもあんまり情報出てこなかったからメモがわりに残しておく

SLURP 頼んでみたけど俺には微妙だった(コロナのせいかも知れない)

さて、好きな珈琲豆のサブスクが終わってしまったので色々なものを試してみてます。

yoshiori.hatenablog.com

で、今回試してみたのは

www.slurp.coffee

スラープはヨーロッパの一流焙煎家から
2週間、または4週間おきに
スペシャルティコーヒーをお届けする定期便。
どこの焙煎家のコーヒーが届くのかは
箱を開けるまでのお楽しみ。
2021年は海外から届くこだわりコーヒーで
新しいコーヒーライフを始めませんか? 

 ということで色々試そうと思ってた機会だしちょっと楽しそうだなと思って注文してみた。

https://twitter.com/yoshiori/status/1356086277020340224?s=20

で、今日やっと届いた。

f:id:Yoshiori:20210206201713j:plain

ちょうど焙煎から 3 週間くらい経って届いた感じ。なんか Best before 11.7.2021 とか書いてあるけどそれは流石に厳しいやろ……

珈琲のお土産は大変ありがたいのですが、出来れば豆で買ってきてほしいという話 - 宇宙行きたいにも書いたんだけど、珈琲豆って結構鮮度が大事。一般的には焙煎 3 日後から香りの抜け始める 14 日後までが飲み頃とされてる。

なんかたまに「3週間後くらいが実は一番美味しいように焙煎してます」的なこと謳ってるサブスクとかもあるんだけど、なんの根拠も無い。本気でそう思ってるんだったらその焙煎 3 週間後の豆で品評会とかで他の新鮮な豆よりも高い評価とったりして欲しいんだけど、そういうのもない。

まぁ、話ずれちゃったけどちょっとこれは厳しいなぁと。コロナのせいで遅くなっているのかも知れないけど、まぁだとしたらコロナ治るまではやっぱり頼めないなぁと思った。やっていることは楽しそうだしちょっと興味あっただけに残念。日本の焙煎所とも契約してるっぽいのでそっちからの発送に当たったら大丈夫だったかも知れないけど毎回そんな博打もしてられないしね。

f:id:Yoshiori:20210206202753p:plain

 

https://twitter.com/yoshiori/status/1356086277020340224?s=20